Bloggerでは、サイト運営において重要なアクセス指標を簡単に確認できます。本記事では、参照可能な統計データの指標についての説明、確認方法と分析例などを紹介致します。Bloggerの統計ページで、必要十分なアクセス指標を簡単に入手することができるとても便利な機能です。
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ページ右上の期間を切り換えて表示することもできます。
ページ右上の期間を切り換え表示できます。
参照元URLと参照元サイト
参照元URLは、ブログへのリンクが貼られていて、リンクをクリックして訪問した(ページを閲覧した)数です。同じサイトの複数のページから参照して訪問する場合も少なくないです。参照元サイトは、サイト単位でのアクセスとなります。
検索キーワード
検索キーワードの訪問数はあまり精度は高くありません。Google Search Consoleの検索アナリティクスなどをご参考にされることをお勧め致します。
オペレーティングシステムで、パソコンとモバイルのアクセス比率なども分かります。
1位と2位はGoogleの検索です。(日本のカントリードメインとアメリカのカントリドメインです。)3位の t.co はTwitterの短縮サイトURLです。基本的にTwitter経由の訪問数を示します。4位は関連サイトのブロギングライフからのアクセスになります。5位のgoogleads.g.doubleclick.net と言うのは、基本的に(サイト内に設置された)AdSense 関連コンテンツユニット内に表示されるお勧め記事をクリックした場合の訪問数です。(おおよその数字です。より正確な数字は、AdSenseのパフォーマンスレポートで確認できます。)6位はYahooの検索です。
Blogger101の場合、検索からの訪問は圧倒的にGoogleが多く、Yahooは非常に少ないことが分かります。
7位のblogger101.os.tc は、Blogger101に搭載しているOneSignalのプッシュ通知からの訪問です。8位はモバイルのFacebookkaranoアクセスになります。9位の hatenablog-parts.com は、ブログの一部記事内にに設置している「はてなのブログカード」をクリックした数です。10位はブロギングライフのAMPページからの訪問です。
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「統計」概要ページ
Bloggerの管理メニュー項目から「統計」をクリックすると概要ページが表示されます。概要ページには、ブログ運営者にとって重要なアクセス指標をとても見やすく簡潔にまとめて表示しています。アクセスの多い投稿記事やトラフィックなどの詳しいデータにも、素早くアクセスできるようになっています。① 期間の設定
ページに表示されるアクセスデータの期間を選ぶことができます。デフォルトは週に設定されています。現在時刻を選ぶと、直近2時間のアクセスデータが表示されます。日は、現在の時刻から24時間前までの間のデータを表示します。月は直近30日間。全期間はブログ運営の全期間になります。② ページビューのグラフ
①で設定した期間のページビューをグラフで表示します。グラフで表示されるため、一見してアクセスの動向やトレンドを把握できます。③ ページビューの概要
今日、昨日、先月、全期間のページビュー数が表示されます。ページビュー数の動向が直ぐに分かります。
Bloggerの統計で表示されるアクセス指標は、ブログ運営者のアクセスもデフォルトでは含まれています。運営者のアクセスを除外することもできます。アクセス数(ページビュー数)が少ないブログの場合は、自分のページビューを除外するとより正確な指標値となります。
④ 投稿
①で設定した期間内で最も多いページビューの投稿(記事)上位5ページのアクセス数を表示します。セクション内右上の「詳細」をクリックすると投稿のアクセストップ10のページタイトルとページビュー数、固定ページのトップ4(or 5)のタイトルとページビュー数が表示されます。ページ右上の期間を切り換えて表示することもできます。
⑤ トラフィック
設定期間内の参照元 URL 上位3までのそれぞれのページビュー数を表示します。セクション内右上の「詳細」をクリックすると、トラフィックのページが表示され、参照元 URLと参照元サイト、検索キーワードそれぞれのトップ10のページビューが表示されます。ページ右上の期間を切り換え表示できます。
参照元URLは、ブログへのリンクが貼られていて、リンクをクリックして訪問した(ページを閲覧した)数です。同じサイトの複数のページから参照して訪問する場合も少なくないです。参照元サイトは、サイト単位でのアクセスとなります。
検索キーワード
検索キーワードの訪問数はあまり精度は高くありません。Google Search Consoleの検索アナリティクスなどをご参考にされることをお勧め致します。
⑥ 閲覧者
閲覧者のサブタイトルの右にある「詳細」をクリックすると、閲覧者のアクセスデータのページが表示されます。上位10までの国別のページビュー数、ブラウザー別のページビュー数、オペレーティング・システム別のページビュー数が表示されます。オペレーティングシステムで、パソコンとモバイルのアクセス比率なども分かります。
Blogger101の場合は、パソコンからのアクセスがモバイルよりも(圧倒的に)多いのが特徴です。
参照元サイトの指標簡易分析例
以下はBlogger 101の直近1週間の参照元サイトの指標です。
1位と2位はGoogleの検索です。(日本のカントリードメインとアメリカのカントリドメインです。)3位の t.co はTwitterの短縮サイトURLです。基本的にTwitter経由の訪問数を示します。4位は関連サイトのブロギングライフからのアクセスになります。5位のgoogleads.g.doubleclick.net と言うのは、基本的に(サイト内に設置された)AdSense 関連コンテンツユニット内に表示されるお勧め記事をクリックした場合の訪問数です。(おおよその数字です。より正確な数字は、AdSenseのパフォーマンスレポートで確認できます。)6位はYahooの検索です。
Blogger101の場合、検索からの訪問は圧倒的にGoogleが多く、Yahooは非常に少ないことが分かります。
7位のblogger101.os.tc は、Blogger101に搭載しているOneSignalのプッシュ通知からの訪問です。8位はモバイルのFacebookkaranoアクセスになります。9位の hatenablog-parts.com は、ブログの一部記事内にに設置している「はてなのブログカード」をクリックした数です。10位はブロギングライフのAMPページからの訪問です。
はてなのブログカードは、iframeを使用することでBloggerでも、記事内に埋め込んで使用することができます。詳しくは、以下の記事をご参照下さい。はてなブログパーツのサイトからの訪問は、基本的にブログカードのクリック数に相当します。
ブログへのアクセスが増えてきた場合は、Google アナリティクスなどでより詳細なアクセスデータを参照して分析することも重要となってきますが、アクセスがそれほど多くない段階では、Bloggerの統計ページで必要十分なアクセス指標を簡単に知ることができて、とても便利な機能だと思います。
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